パジャマの役割って何?
質の良い睡眠をとるにはパジャマを着ることが大切!
パジャマは寝る為の道具です。道具ということは役割があります。
パジャマに着替えることのメリットをご紹介します。
①スムーズに寝つくことができる
眠る直前に部屋着からパジャマに着替えることで、自然に脳と身体が「活動」から「休息」のスイッチに切り替わりやすくなり入眠しやすくなります。
②脳と身体をリラックスさせる
日中身にまとうことのない軽さや柔らかさ、しめつけのないパジャマを着ることで脳と身体が解放され、
副交感神経が高まることで眠りの質がよくなります。
③夜中目覚めにくくなり、美容の邪魔をする刺激から肌を守る
パジャマは深く眠るための道具。下着と同様に皮膚に適度な湿度を残しながら、毛穴からでる汗や皮脂を吸収し、
また、身体を保温し、体温調節をサポートする役割があります。
人間は眠っている間も、体温調節のために汗や不感蒸泄として水分を放出します。この水分を素早く吸収&放散できないと、眠りが浅くなったり、夜中目が覚めやすくなったりします。
また、冷え、風邪ひき、肌荒れの原因にもなります。
加えて睡眠中は新陳代謝も高まり皮脂も分泌されるので、清潔なパジャマに着替えて眠ることは身体の肌ケアにとっても大切です。
④効率よく身体を休められ、朝すっきり起きられる
パジャマは、睡眠中、身体の回復力を高めるためのデザインになっています。
朝すっきり目覚めるためには、睡眠中に自然な寝返りや伸びが行われる必要があり、それによって、日中の活動で緊張した筋肉がほぐれ、血液循環が促されて疲れがとれます。
『日中は身体を締め付けて意欲(やる気)を出す、眠るときは身体を解放してくつろぐ』。昼と夜には正反対の性質があるので、着るものも違って当たり前。
横になって眠る睡眠中と立って活動しているときは身体への重力のかかり方が違い、また、寝返りや体勢の変化に対応し、肌への負担がかからないよう日中着る服とは異なった縫製、袖の付き方、ゴムの入れ方、縫い目やタグの位置になっています。
⑤女子力アップ!
活動と睡眠の境界線をあいまいにせず、きちんと一日を過ごすことは、自分に対する自信になります。
また、眠るために身だしなみを整えることは新たな楽しさを生み出し、心が満たされ、眠りと生活が潤います。