眠りに関する豆知識⑤ 昼夜逆転生活

眠りに関する豆知識⑤ 昼夜逆転生活

交代勤務制の仕事などで日中眠らなければならない方は多くいます。

その場合、昼間に眠る時も夜と同じような環境をつくることが大切です。

それが、人間が持っている本来のリズムを整えることにつながります。

なるべく光に当たらないように外ではサングラスをかけ、室内は遮光カーテンやアイマスクを利用して、できるだけ部屋を暗く感じるようにします。

 

 

騒音対策としては耳栓も手軽で良いと思います。

 

また、人間の体は体温が下がる時に眠気を感じます。夜間勤務明けすぐに眠らず、午後から眠る方がいらっしゃいますが、体温は午後から夕方に連れてだんだん上がっていくので寝つきが悪くなります。

 

まだ体温が低い午前中、なるべく早い時間帯から眠ることをお勧めします。

 

夜間勤務に備えて、勤務直前の午後7時〜9時の間に仮眠を取ろうとされる方がいらっしゃいますが、実はこの時間帯は1日のうちで最も体温が高く眠りにくい時間帯なのです。

 

もし夜間勤務に備えて仮眠を取るとしたら、午後2時〜4時までの間に眠れば寝つきも良く途中で目覚めてしまうこともせず7時近くまでぐっすりと眠ることが出来るでしょう。