丸八真綿とは

 

丸八真綿とは

私たちがお届けする最高の「眠り」で、この世の中をもっと健やかにしたい。
1962年、マルハチは静岡県浜松市の小さな織物工場の寝具部門として産声をあげました。戦後の混乱からようやく立ち直り、日本に豊かさへの兆しが見え始めていた頃でした。誰もが汗を流し、懸命に働いていた時代。
「休みなく働く人たちに、ひとときでも最高の眠りを届けたい」そんな想いから、お家を一軒一軒訪ねて歩く、マルハチの挑戦がスタートしました。
創業から60年。社是に掲げた「真理の綿(わた)の追求」に象徴される理想の寝具づくりに打ち込んできました。素材にこだわり、モノづくりにこだわり、サービスにこだわり・・・。積み重ねてきた経験と実績はどこにも負けない自信があります。
リラックスした気持ちのいい眠りは、目覚めた時のとても幸せな気分と健康な生活をもたらしてくれます。現代は変化の激しいストレス社会。私たちが果たすべき役割はこれまで以上に大きくなっています。
人々の健康な生活を追い求めて。私たちの「眠り」をめぐる探求は果てしなく続きます。

 

丸八グループ
創業からの沿革
1962年10月
静岡県浜松市小沢渡町(現:浜松市南区小沢渡町)に㈱丸八織物を設立
1969年5月
㈱丸八織物を㈱丸八真綿へ商号変更
1972年1月
浜松工場(浜松市南区小沢渡町)完成
1977年7月
大相撲力士を起用したテレビコマーシャル開始
1980年1月
浜松本社ビル(浜松市南区小沢渡町)完成
1985年5月
磐田工場(静岡県磐田市駒場)完成
1985年7月
ふとんのクリーニングサービス開始
1989年6月
G L BOWRON & CO LIMITEDを買収し、毛皮製品の生産開始
大久保工場(浜松市西区大久保町)完成
1993年2月
丸八新横浜ビル(横浜市港北区新横浜)完成
1997年2月
袋井リサイクルセンター(静岡県袋井市中新田)稼働
不要ふとんのリサイクル開始
2005年4月
ふとんのレンタル開始
2009年11月
ふとんのリフレッシュサービス開始
丸八真綿の沿革
2008年7月1日
㈱丸八真綿より会社新設分割を行い、㈱丸八真綿販売を設立
2009年6月
ラオス工場稼働
マルハチ青島設立
2009年11月
ふとんリフレッシュサービスの開始
2011年11月
リサイクルセンターにて固形燃料(RPF)生産開始
2013年2月1日
㈱丸八製造・㈱ザブザブ・㈱丸八ロジスティクス等を完全子会社化
2013年4月1日
社名を㈱丸八真綿販売から㈱丸八プロダクトに変更
2015年4月
オーダーカーテン生産開始
2015年6月
発砲ビーズ生産開始
2019年8月1日
㈱丸八プロダクトを存続会社として、㈱マルハチプロ・㈱ハッチ・㈱ボーマ・
㈱丸八ロジスティクスを消滅会社とする吸収合併
㈱丸八プロダクトを㈱丸八真綿へ商号変更
2023年4月1日
磐田工場に羽毛洗浄ライン新設

 

会社概要

 

丸八真綿のSDGs

 

丸八真綿におけるSDGsの取り組み
丸八グループは「人々の健康な生活のためにクオリティの高い眠りの提供に努める」という企業理念に基づき、それぞれの価格帯における最適な素材・最適な製造方法・最適な販売方法で人々に広く寝具と関連サービスを提供します。

 

 

また、「全社員の成長と幸福を追求する」ため当社で働く全ての労働者の権利を保護し働きがいのある仕事環境を提供し、労働者の権利を保護し安全・安心な労働環境を作ります。


地球温暖化や環境汚染の防止に少しでもお役に立ちたい・・・その思いから丸八真綿は寝具業界の中ではいち早く、自社にリサイクルセンターを作りました。開発・製造・販売・アフターサービスまでの自社一貫システムだからこそ最終処分までしっかりと行うことが企業の責務と考えます。

 

 

1985年、磐田市に自社クリーニング工場「マルハチふとんクリニック」完成。洗浄、乾燥、補修まで行える充実したアフターケアによって、おふとんを長く快適にお使いいただくとともに廃棄物を抑制します。

1997年2月より袋井リサイクルセンター稼働。不要ふとんのリサイクルを開始。お使いの羽毛ふとんの中の羽毛を取り出して洗浄し、新しいがわ生地に再充填する「羽毛ふとんリフォーム」や、お客様から回収した古ふとんから詰めものの羽毛、羊毛を取り出しきれいに洗浄して「リサイクル原料として活用することで、自然由来の素材を長く使用するとともに、廃棄物を抑制します。

マルハチのふとんは、企画段階でかならず洗浄試験を行います。長く快適に使っていただくために、ふとんの丸洗いクリーニングは不可欠であると考えているからです。そのために原料や縫製の基準、生地規格などが厳しく設定されています。ふとんをお使いいただくすべての方に、良い状態のまま、長くお使いいただきたいと考えているからこそ、事前の洗浄試験も誠実にキチンと行い、長期使用にも耐えられるような、丈夫な縫製に仕立てています。これはマルハチブランドのふとんとして世の中に送り出す条件と考えています。


ふとんのクリーニングや、羽毛を洗浄して清潔で安心して使えるようにするには大量の水が必要となります。河川などから取水した水を有効に利用した後に排水する場合には、法令で定められた基準値を遵守して、海洋が汚染されないようにしています。

お客様の不要になった古ふとんを固形燃料化し、メロン温室のボイラー燃料として再利用しています。かつては焼却処分していたふとんやベッド等を固形燃料化することで、リサイクル率も大きく向上しています。

 

ふとんの
リサイクルシステム

 

地球温暖化や環境汚染の防止に少しでもお役に立ちたい・・・
その思いからリサイクルセンターを作りました。開発・製造・販売・アフターサービスまでの自社一貫システムだからこそ最終処分までしっかりと行うことが企業の責務と考えます。
丸八グル―プでは2011年からお客様の不要になった古ふとんを固形燃料化し、メロン温室のボイラー燃料として再利用しています。かつては焼却処分していたふとん等をこうして固形燃料化することで、リサイクル率も大きく向上しています。

羽毛ふとんは、羽毛も生地も大切な資源となります。羽毛ふとんをリサイクルすることで、不要ふとんの焼却時に発生するCO2排出を削減できます。
また、羽毛は適正に洗浄すれば、半永久的に使用できる素材です。
いらなくなった羽毛ふとんをゴミにするのではなく、再生することで地球環境を救います。


 

丸八グル―プでは2011年からお客様の不要になった古ふとんを固形燃料化し、メロン温室のボイラー燃料として再利用しています。
かつては焼却処分していたふとん等をこうして固形燃料化することで、リサイクル率も大きく向上しています。